店舗のWi-Fiを工事なしで用意する|BizAirの料金・接続台数・注意点

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店舗や事務所のWi-Fi、工事なしで用意できます

新しく店舗を開く、事務所を移す、支店を出す。そのたびにネット回線の手配が必要になります。

ただ、こんな壁にぶつかることがあります。

  • テナントビルの都合で光回線の工事ができない
  • オーナーや管理会社の許可が下りない
  • 工事の予約が1か月先で、オープンに間に合わない
  • 数年で移転する可能性があるので、工事費をかけたくない
  • 短期の催事や仮設の拠点で、長期契約は結びたくない

オープン日は動かせません。回線が間に合わなければ、キャッシュレス決済もPOSレジも予約システムも動かず、初日から営業に支障が出ます。

こうした場面で使われているのが、工事なしで使える法人向けのWi-Fiです。

そのひとつがBizAir(ビズエアー)です。

BizAirとは

コンセントに挿すだけで使える、店舗・事業所向けのWi-Fiサービスです。運営はLinklet株式会社、サービス提供は株式会社アイ・ステーションです。

WiMAX 2+、au 4G LTE、au 5Gの3つのネットワークに対応しています。回線工事もプロバイダの契約も不要で、申し込みから最短3日で使いはじめられます。

料金プラン

プラン データ量 月額(WEB限定)
BizAir+5G 無制限 6,028円(通常6,578円)
BizAir mini 30GB 4,378円
BizAir mini 10GB 3,278円

※すべて税込です。

契約の条件

初期費用 3,300円 → キャンペーンで0円
初月の料金 無料(WEB限定)
契約期間 受け取り月を1か月目として25か月目まで
期間内の解約 解除料1,100円
複数回線の割引 5回線以上で1回線あたり550円引き
支払い方法 クレジットカード/口座振替

端末

機種 同時接続 重さ
Speed WiFi HOME 5G L11 最大30台 約599g
Aterm HT100LN 最大10台 約200g

良いところ

1. 工事がいらない

コンセントに挿すだけです。壁に穴を開けることも、業者に立ち会うこともありません。

テナントビルで工事の許可が下りない場合や、建物の設備が対応していない場合でも使えます。原状回復の心配もいりません。

2. 最短3日で使える

光回線なら申し込みから開通まで数週間かかります。BizAirは手続きが終われば最短3日です。

オープン日が決まっている店舗、急に決まった支店の開設、催事や期間限定の出店など、スケジュールが動かせない場面で効いてきます。

3. プロバイダの契約がいらない

光回線だと、回線とプロバイダを別々に契約して、請求も2つになることがあります。BizAirはこれひとつで完結します。経理の手間も減ります。

4. 無制限プランがある

BizAir+5Gはデータ量の上限がありません。

店舗でキャッシュレス決済、POSレジ、予約システム、防犯カメラ、来店客向けのフリーWi-Fiなどをまとめて動かすなら、上限を気にせず使えるのは安心材料です。

5. 用途に合わせてプランを選べる

そこまで通信量が多くない拠点なら、10GBの月3,278円や30GBの月4,378円という選択肢もあります。

本店は無制限、小さな支店は10GB、といった使い分けができるので、拠点ごとに払いすぎることがありません。

6. 拠点が多いほど安くなる

5回線以上をまとめて申し込むと、1回線あたり550円引きになります。10拠点なら月5,500円、年間で66,000円の差です。

多店舗展開している事業者ほど効いてきます。

7. 初期費用0円・初月無料

本来3,300円の初期費用が0円になり、初月の料金も無料になるキャンペーンがあります。始めるときの負担がほとんどありません。

気をつけたいこと

25か月の契約期間がある

受け取った月を1か月目として、25か月目までが契約期間です。この間に解約すると解除料1,100円がかかります。

金額としては大きくありませんが、2年ほど使う前提で考えておいてください。

速度は場所と時間帯で変わる

電波を受け取る仕組みなので、光回線のような安定性はありません。

建物の構造、窓からの距離、周りの建物、基地局までの距離で変わります。地下や奥まった場所にある店舗では、電波が届きにくいこともあります。

とくに地下のテナントは事前に確認しておくべきです。

利用が集中する時間帯は遅くなることがある

モバイル回線を使う仕組み上、混み合う時間帯には速度が落ちる場合があります。ピーク時に大量の通信をする使い方には向きません。

大人数が同時に使う場所には限界がある

同時に接続できるのは、機種によって10台または30台です。

お客さんにフリーWi-Fiを開放する店舗や、スタッフの端末が多い事務所では、台数が足りるかを先に計算しておいてください。

固定IPやVPNが必要な業務には向かない場合がある

本部のシステムに決まったIPからしか接続できない、拠点どうしをVPNでつなぐ。こうした要件がある場合は、光回線のほうが適していることがあります。

導入前に、使う予定のシステムの条件を確認しておくと安心です。

キャンペーンは終了することがある

初期費用0円や初月無料の特典は、予告なく終了する場合があると明記されています。適用されるかどうかは、申し込むときに確認してください。

申し込みから使えるようになるまで

  1. プランを選ぶ:無制限か、10GB/30GBかを決めます
  2. WEBから申し込み:拠点数や支払い方法を入力します
  3. 審査・手続き:法人の確認が行われます
  4. 端末が届く:手続き完了から最短3日です
  5. コンセントに挿す:設定はほぼ不要です
  6. Wi-Fiに接続:レジや決済端末をつないで利用開始

複数の拠点で使う場合は、まとめて申し込むと5回線以上の割引が適用されます。拠点ごとにバラバラに申し込むと対象にならないことがあるので、導入する店舗が決まっているなら一度にまとめたほうが有利です。

端末は置き場所で電波の入り方が変わります。届いたら、窓際など何か所か試してみてください。

光回線とどちらを選ぶか

比べるところ BizAir 光回線
工事 不要 必要
使えるまで 最短3日 2週間〜1か月
初期費用 0円(キャンペーン時) 工事費が数万円
速度の安定 環境しだい 安定している
移転 持っていくだけ 移転工事が必要
固定IP・VPN 不向きな場合がある 対応できる

おおまかには、工事ができない・待てない・移転の可能性があるならBizAir、大量の通信や特殊な設定が必要なら光回線という分け方になります。

3つ確認してみてください

  1. オープンや移転の日は決まっていますか?(決まっている → 最短3日が効きます)
  2. 同時に何台つなぎますか?(多い → 接続台数の上限を確認してください)
  3. 固定IPやVPNは必要ですか?(必要 → 光回線とも比べてください)

こんな事業者に向いています

  • テナントの都合で光回線の工事ができない店舗
  • オープン日が決まっていて、開通を待てない事業者
  • 移転の可能性があり、工事費をかけたくない事業者
  • 5拠点以上をまとめて契約したい多店舗事業者
  • 催事や期間限定の出店で、短期間だけ使いたい事業者
  • キャッシュレス決済やPOSレジを動かす程度の通信量の店舗

逆に、大量のデータを毎日やり取りする、固定IPやVPNが必須、地下で電波が届きにくい。こうした場合は、光回線とも比べたほうが確実です。

まとめ

店舗や事務所のネット回線でいちばん困るのは、金額よりも「間に合わないこと」です。

オープン日は動かせません。工事の予約が取れなければ、決済もレジも動かない状態で初日を迎えることになります。

BizAirは工事なしで最短3日、初期費用0円・初月無料のキャンペーンもあるので、始めるときの負担がほとんどありません。25か月の契約期間はありますが、解除料も1,100円と大きな金額ではありません。

まずは店舗の場所で電波が届くか、必要な接続台数が足りるかを確認してみてください。

※料金やキャンペーンの条件は変わることがあります。申し込む前に最新の内容をご確認ください。

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