回線とプロバイダの違いを解説!|法人の選び方6基準とフレッツ光の申込条件

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プロバイダ料金って、何に払っているお金?

ネットの請求を見ると、回線とプロバイダで支払いが2つに分かれていることがあります。

このプロバイダ料金、何のお金かすぐに答えられますか?

答えられないまま契約を続けていると、会社では困ることが出てきます。

  • 固定IPが使えない
  • メールアドレスが足りない
  • 拠点どうしをつなげない
  • 請求書払いができない

これらは全部、プロバイダ側で決まることだからです。

まずは、この2つの違いから見ていきます。

回線は「道路」、プロバイダは「通行の手続き」

光ファイバーという線を事務所まで引くのが、回線の会社の仕事です。

その線を使って、実際にインターネットにつなげるのがプロバイダの仕事です。

道路があっても手続きがなければどこにも行けませんし、手続きだけあっても道路がなければ走れません。ネットを使うには両方いるので、請求も2つに分かれます。

契約のしかたは2種類

項目 別々に契約
(フレッツ光)
セット
(光コラボ)
代表例 フレッツ光 ドコモ光、ソフトバンク光
請求 2つ 1つ
プロバイダ選び 自由 決められている
プロバイダだけ変更 できる できない
固定IPなどの対応 合う会社を選べる 用意された範囲だけ
月額 合計だと高いことも セット割で安いことも

個人で使うなら、窓口がひとつでスマホとセット割が使える「光コラボ」が便利です。

ただ、会社で使うなら別々に契約するフレッツ光のほうが向いています。

固定IPやVPN、メールアドレスの追加といった希望は、プロバイダを選べるかどうかで実現できるかが決まるからです。

料金のめやす

プロバイダ(個人向け) 月550〜1,320円
プロバイダ(法人向け) 月1,000〜1,650円くらい
固定IP(1個) 月1,000〜3,000円くらい
フレッツ光の回線(1ギガ) 月3,355〜5,940円
契約料・工事費 880円+16,500円

実際に払う金額は「回線+プロバイダ」の合計です。回線の月額だけを見て他社と比べると、判断をまちがえます。

会社がプロバイダを選ぶときの6つのポイント

1. 固定IPが使えるか

いちばん大事なところです。

自社のサーバーを公開する、決まったIPからしか入れないシステムを使う、拠点どうしをVPNでつなぐ、防犯カメラを外から見る。こういう使い方には固定IPがいります。

対応しているかどうか、料金がいくらかは、プロバイダによってかなり違います。あとから必要になりそうなら、最初から対応している会社を選んでおくと安心です。

2. メールアドレスをいくつ作れるか

社員の人数分のアドレスが必要なら、追加できるか・いくらかかるかを確認してください。独自ドメインを使う場合も、対応しているかで使い勝手が変わります。

3. 請求書払いができるか

個人向けのプロバイダは、クレジットカード払いしかできないことがあります。経理の都合で請求書払いや口座振替が必要なら、先に確認しておきましょう。

4. サポートの時間と内容

ネットが止まると仕事も止まります。法人用の窓口があるか、何時まで受け付けているか、訪問してもらえるかを比べてください。

フレッツ光には、ITサポート&セキュリティや24時間の出張修理といったオプションもあります。

5. 混雑に強いか(IPoE対応)

夕方だけ遅くなる、といった現象は、プロバイダ側の設備が混んでいるのが原因のことが多いです。

IPoEという方式に対応している会社を選ぶと、混雑の影響を受けにくくなります。同じフレッツ光でもプロバイダによって体感速度が違うのは、これが理由です。

6. 契約期間と解約の条件

プロバイダにも、最低利用期間や解約金があることがあります。回線とは別に管理が必要です。

フレッツ光+プロバイダの良いところ

自社に合う組み合わせが作れる

回線は全国どこでも使えるフレッツ光にして、プロバイダは固定IPが安いところやサポートが手厚いところを選ぶ。こういう組み合わせは、セット型ではできません。

プロバイダだけ乗り換えられる

不満が出たとき、工事なしでプロバイダだけ変えられます。セット型だと回線ごと乗り換えることになり、工事や違約金がかかることがあります。

拠点が増えても同じやり方でそろえられる

フレッツ光はNTT東日本・西日本のエリア全域に対応しています。拠点が増えても同じ設計を使い回せるので、管理がバラバラになりません。

回線とプロバイダを一度に申し込める

別々に契約するデメリットは、手続きが2回になること。これはまとめて申し込める窓口を使えば解決します。

NTTの正規販売代理店なら、フレッツ光・指定プロバイダ・ひかり電話をまとめて手配できます。

代理店から申し込むと現金がもらえる

NTTの窓口や116番から直接申し込んでも、現金のキャッシュバックはありません。正規販売代理店なら、NTTからもらう販売手数料の一部を還元しています。

契約する相手はNTTで、中身もフレッツ光そのもの。違うのは申し込む場所だけです。

  • 79,000円:フレッツ光+指定プロバイダ+ひかり電話(エース)+ITサポート&セキュリティ ライトあんしんプラン+24時間出張修理
  • 20,000円:フレッツ光+指定プロバイダ+ひかり電話(エース)

対象は法人・SOHO・個人事業主です。

どちらもプロバイダとのセット申し込みが条件なので、回線だけ先に契約すると、この現金はもらえません。

気をつけたいこと

請求と窓口が2つになる

別々に契約すると、請求書も2通届きます。経理の手間が増えますし、トラブルのときに「どっちに連絡すればいいのか」を判断する必要も出てきます。

シンプルさを重視するなら、ここは明らかにマイナスです。

合計するとセット型より高いことがある

光コラボはセット割が効くので、単純な月額では安くなることがあります。

自由に選べることを取るか、安さを取るか。仕事で特別な設定が必要ないなら、セット型のほうが合っている場合もあります。

プロバイダによって速さが変わる

同じ回線でも、プロバイダの設備しだいで速度は変わります。値段だけで選ぶと、混む時間帯に仕事が滞ることがあります。

キャッシュバックの手続きは「10か月目の1か月間」だけ

申請できるのは申し込んだ月から数えて10か月目の1日〜末日だけです。すぎると権利がなくなります。申し込んだ日に、部署の共有カレンダーへ入れておくのがおすすめです。

2年間の利用と、90日以内の開通が条件

使いはじめてから丸24か月以上、申し込みから90日以内の開通が必要です。申し込むときに専用のキャンペーンコードを伝えないと適用されず、あとから追加もできません。

あとから変えると手間がかかる

プロバイダの変更に工事はいりませんが、メールアドレスの引っ越し、固定IPの設定変更、システムに登録したIPの入れ替えなどの作業が出てきます。

最初に条件の合う会社を選んでおくほうが、結局ラクです。

3つ確認すれば決められます

  1. 固定IPやVPNは、今または今後いりますか?(はい → 別々に契約するほうが向いています)
  2. 請求書払いや法人名義の契約は必要ですか?(はい → 対応しているプロバイダを選びましょう)
  3. 回線とプロバイダを同時に申し込めますか?(はい → キャッシュバックの条件を満たせます)

こんな会社に向いています

  • 固定IPやVPNを使う、または今後使いそうな会社
  • 社員分のメールアドレスが必要な会社
  • 請求書払いや法人名義の契約が必要な会社
  • 拠点が増えたり減ったりする会社
  • 回線とプロバイダをまとめて手配したい人
  • プロバイダ料金が適正かわからないまま払っている会社

逆に、特別な設定がいらなくて安さが最優先なら、光コラボと合計金額で比べてみてください。

まとめ

回線とプロバイダは、どちらか片方だけでは使えません。あとから片方を変えると、設定のやり直しという見えない手間が出てきます。

最初にまとめて決めておけば、その手間はゼロです。

さらに、代理店の現金還元は「フレッツ光+指定プロバイダ」のセットが条件です。回線だけ先に契約すると対象外になり、あとから追加もできません。

まずは自分の住所が使えるエリアか、必要な条件(固定IP、メールアドレスの数、支払い方法)を満たすといくらになるかを確認してみてください。エリア確認と相談は無料です。

※料金やキャンペーンの条件は変わることがあります。申し込む前に最新の内容をご確認ください。

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