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光回線の乗り換えでいちばん多い後悔は「費用」です
ネットが遅い、料金が高い、引っ越しで回線を引き直す。
理由はいろいろですが、乗り換えを考えたときに立ちはだかるのが目の前の出費です。
- 今の回線を解約するときの違約金
- 撤去工事の費用
- 新しい回線の工事費
- 契約事務手数料
合計すると数万円になることも珍しくありません。
「毎月は安くなるけど、最初にこれだけ出るなら…」と止まってしまう。よくあるパターンです。
ただ、この初期費用は乗り換えキャンペーンでほぼカバーできる場合があります。
知らずに我慢して高い月額を払い続けるより、まず条件を見てから決めたほうが早いです。
ここではSoftBank光の料金と条件を、気をつけたいところも含めて整理します。
SoftBank光とは
ソフトバンクが提供する光回線です。NTTの光回線を借りて提供する「光コラボレーション」のひとつなので、フレッツ光と同じ設備を使います。
いちばんの特徴は、ソフトバンクやワイモバイルのスマホとセットで割引になることです。家族の人数が多いほど効果が大きくなります。
月額料金(2年自動更新プラン)
| 住まい | 基本料金 | キャンペーン適用時 (25か月目まで) |
|---|---|---|
| 戸建て | 5,720〜6,050円 | 4,840〜5,170円 |
| マンション | 4,180円 | 3,630円 |
初期費用と回線の種類
| 契約事務手数料 | 3,850円 |
|---|---|
| 工事費(立ち会いあり) | 47,520円 ※キャンペーンで月額割引の対象 |
| 工事費(工事不要の場合) | 5,280円 |
| 回線の種類 | 1ギガ/2.5ギガ/10ギガ(エリア限定) |
| 契約期間 | 2年自動更新/更新なしプランも選べる |
そもそも「光コラボ」とは何か
光回線を調べていると「光コラボ」という言葉が出てきます。仕組みを知っておくと、他社との比較がしやすくなります。
日本の光回線の多くは、NTTが引いた設備を使っています。この設備を各社が借りて、自社のサービスとして売っているのが光コラボです。SoftBank光もそのひとつです。
| 種類 | 代表例 | 特徴 |
|---|---|---|
| 光コラボ | SoftBank光、ドコモ光など | 全国で使える。スマホとのセット割がある。窓口がひとつ |
| フレッツ光 | NTT東日本・西日本 | プロバイダを自分で選ぶ。請求が2つに分かれる |
| 独自回線 | NURO光、auひかりなど | 速い場合があるが、エリアや建物の条件が厳しい |
光コラボの良いところは、回線とプロバイダがセットで、請求も問い合わせ先もひとつにまとまることです。エリアもフレッツ光と同じなので、独自回線が使えなかった場所でも引けることが多くなります。
一方、プロバイダを自分で選ぶことはできません。固定IPなど特別な設定が必要な場合は、フレッツ光のほうが向いています。
良いところ
1. スマホとのセット割が大きい
「おうち割 光セット」を使うと、スマホ1台あたりの料金が毎月割引されます。
- ソフトバンク:1台あたり最大2,310円/月
- ワイモバイル:1台あたり最大1,650円/月
この割引は家族の台数分つきます。4人家族でソフトバンクを使っているなら、月あたりの割引はかなりの額になります。
回線の月額だけを見て他社と比べると、この部分を見落とします。スマホ代を含めた合計で比べてください。
2. 他社の違約金を負担してもらえる
乗り換えるときに発生する他社の違約金や撤去工事費を、最大10万円まで還元する特典があります。
「今の回線に更新月まで縛られているから動けない」という状況を、この特典で解消できる場合があります。更新月を待つ必要がなくなるということです。
3. 工事費の負担が実質的に軽くなる
立ち会い工事が必要な場合の47,520円は大きな金額ですが、キャンペーンで月額から割り引かれます。
割引の総額は、1ギガで最大69,520円、10ギガで最大91,520円とされています。
4. 光コラボなので全国で使える
NTTの光回線を使っているので、フレッツ光が引けるエリアならほぼ対応できます。独自回線のように「そのエリアは対象外」ということが起きにくいです。
5. PayPayカードでさらに割引
PayPayカード ゴールドで支払うと、月550円の割引が受けられます。
気をつけたいこと
おうち割にはオプション加入が必要
スマホの割引を受けるには、月550円の指定オプションに入る必要があります。
スマホ1台だけなら割引額のほうが大きいので問題ありませんが、「回線の月額だけを他社と比べる」と、この550円を計算に入れ忘れます。
工事費の割引は「使い続けること」が前提
工事費は一括で無料になるのではなく、月額から少しずつ割り引かれる仕組みです。
つまり、割引が終わる前に解約すると、工事費の残りを払うことになります。短期間で乗り換えるつもりなら、この点は必ず確認してください。
2年自動更新には解約金がある
2年自動更新プランは、更新月以外に解約すると解約金がかかります。契約期間の縛りが気になる場合は、自動更新なしのプランも選べます。ただし月額は上がります。
10ギガはエリアが限られる
10ギガプランは提供エリアが限定されています。申し込む前に、自分の住所が対象かを確認する必要があります。
開通まで時間がかかる
立ち会い工事が必要な場合、申し込みから開通まで数週間かかります。とくに引っ越しシーズン(1〜4月)は混み合います。
引っ越しの日が決まっているなら、早めに申し込んでおかないと「入居したのにネットが使えない」ことになります。
キャンペーンは条件を満たさないと適用されない
違約金の還元には、他社の請求書や解約金の証明を提出するなどの手続きが必要です。申し込んだだけでは自動的にもらえません。
手続きの期限もあるので、申し込んだ時点で「いつまでに何を出すか」を確認しておいてください。
申し込みから使えるようになるまで
- エリアの確認:住所を入力して、対応しているか調べます
- 申し込み:プランと必要なオプションを選びます
- 工事日の調整:立ち会いが必要な場合は日程を決めます
- 機器の受け取り:ルーターなどが届きます
- 開通工事:立ち会いのもと、宅内に光回線を引き込みます
- 接続設定:機器をつないで利用開始
マンションによっては、すでに配線が来ていて工事が不要なこともあります。その場合は費用も期間も短く済みます。
開通までにネットが使えない期間が出るときは、無料でWi-Fi機器を貸してもらえる場合もあります。申し込みのときに確認してみてください。
3つ確認してみてください
- 家族にソフトバンクかワイモバイルのユーザーはいますか?(いる → 割引が効きます)
- 今の回線に違約金は発生しますか?(する → 還元の対象になるか確認を)
- 2年以上使う見込みはありますか?(いいえ → 工事費の残りに注意してください)
こんな方に向いています
- 家族でソフトバンクやワイモバイルを使っている方
- 今の回線の違約金が理由で、乗り換えられずにいる方
- 引っ越しに合わせて回線を新しくしたい方
- 独自回線がエリア外で使えなかった方
- 2年以上、同じ場所に住む予定がある方
逆に、スマホが他社で家族もいない方、数か月で引っ越す予定がある方は、割引の効果が小さくなるので他社とも比べてみてください。
まとめ
光回線は、月額だけを見ても正しく比べられません。
見るべきは、スマホの割引を含めた合計額と、乗り換えにかかる初期費用がどこまでカバーされるかの2つです。
今の回線に違約金があって動けずにいるなら、その違約金が還元の対象になるかどうかだけでも確認する価値があります。工事の予約は時期によって混み合うので、引っ越しの予定があるなら早めに動いておくと安心です。
※料金やキャンペーンの条件は変わることがあります。申し込む前に最新の内容をご確認ください。

